お迎え付き夜間保育・学童保育の認定NPO法人あっとほーむ≪横浜市都筑区・港北ニュータウン≫

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犠牲の上に成り立たせるもの?

犠牲の上に成り立たせるもの?

2022年3月4日

こんにちは、認定NPO法人あっとほーむのかわだです。

 

今回のテーマも引き続き、『働く女性の壁』です。

 

前回は、子育て中の人と該当しない人との壁でしたが、

今回は小1の壁にまつわる理想と現実について書きました。

 

 

小1の壁とは、一般的には〈親にとっての小1の壁〉として

知られているのではないかと思いますが、

特に今の時期は

小1の壁という言葉を耳にすることが多くなります。

※小1の壁とは?

 仕事&子育てお悩み相談:子どものお迎えが2箇所で大変!!

 

あっとほーむ代表理事である小栗さんは、

2021年で7年連続の登壇となった

横浜市都筑区主催小1の壁セミナーでも、

小学校入学前に知っておきたい大切な事を

伝えてきましたが、様々なメディアにも

小1の壁に関する記事が掲載されています。

メディア掲載:「おやこのくふう」に掲載されました

 

 

セミナーや記事でもお伝えしているように、

〈子どもにとっての小1の壁〉も多くあります。

私も保育スタッフとして、3月や4月は特に

子どもたちの体力面、精神面をサポートできるよう観察し、

スタッフ間で情報を共有し、話し合いながら保育を行います。

 

 

そういった保護者側、保育者側からみるという側面により、

〈子どもにとっての小1の壁〉という表現となります。

子どもたちはそんな壁があるだなんて、知りません。

 

それは当然の話かもしれませんが、

〈親にとっての小1の壁〉も同様に考えられるのです。

 

壁という表現をしているけれど、実は壁ではない。

理想と現実のギャップから、壁のように感じてしまう。

このような考え方もできると私は思います。

 

 

例えば、なぜ不安になるのか?

その答えは、未知なことや心配事があるから。

これは、現実です。

 

そして、未知なことや心配事は、

「こうありたい」「こうでなければならない」

といった理想があるからこそ生まれるのだと思います。

 

つまり、理想を明確にし、現実を整理すれば、

自分が今は何について知る必要があるのか?

今は何を準備すればいいのか?などと

不安なことをプラス要素に変えられるということです。

 

 

私個人の考えとしては、壁を乗り越えるという感覚より、

壁をなくしていくという表現が合っていると思います。

 

壁だと感じていた不安なことから学びを得て、

不安なことを減らすために試行錯誤しながら努力する。

 

大人のみなさんは今までもそのように社会に出てからも

がんばってこられたのではないでしょうか?

 

 

それは、小1の壁にも、”働く女性の壁”にも

当てはまることだと思います。

 

子育てというバイアスが掛かると、どうしても

「なにかの犠牲の上に成り立たせるもの」

というような思考に偏りがちな社会の現状があります。

 

 

しかしながら、

プラス要素に変えることもできるのが、

子育ての面白いところだと私は思っています!

 

予想を上回るような言動をする子どもたちから

日々学び、私自身も一個人として成長しています!

 

次回も引き続き、
”働く女性の壁”をテーマに書きます!!

 

 


今回は小1の壁について触れましたが、

そもそも「小1の壁ってなに?」という方向けに

あっとほーむ代表・小栗ショウコの記事や

直近の小1の壁に関するイベントをご紹介いたします!

 

★オンラインイベント:3月6日(日)「本当は怖くない?! 小1の壁を知ろう・語ろう」

★ メディア掲載:「小1壁取材」

★仕事&子育てお悩み相談:「学校に行きたがらない

他の子と違って発達が遅い気がして心配

小1と思春期、一緒にいてあげるのはどっち?

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